「悲願が実現し、感謝します」 半田名誉領事が来賓代表で挨拶 「世界遺産 アンコールワット展」

在福岡カンボジア王国名誉領事館(半田晴久名誉領事)が後援する「世界遺産 アンコールワット展~アジアの大地に咲いた神々の宇宙~」の開会式が、平成22年7月10日(土)午前9時から、会場の福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3-1-1)で行われました。

アンコールワット展の監修者である石澤良昭上智大学学長の挨拶に続き、半田名誉領事が、プノンペン国立博物館研究員スゥオン・ソックチアー氏、財団法人岡田文化財団の湯浅英雄パラミタミュージアム学芸部長、上智大学アジア文化研究所のニム・ソテイーヴン氏、味の明太子ふくやの川原正孝代表取締役社長らとともに紹介を受けた後、来賓を代表して挨拶しました。

半田名誉領事は「2年前、西日本新聞会館に在福岡カンボジア王国名誉領事館を開設以来、アンコールワット展を開催するのは、私どもの悲願でした。こんなに早く実現できて、皆さんに感謝いたします」と述べ、実現に至る3つの力を紹介。「主催者である西日本新聞、毎日新聞の尽力」「ジャングルの中にあったアンコールワットを整備し、メンテナンスしてこられた石澤学長の功績」「多くの貴重なアンコールワット出土品の保全に貢献してこられた岡田文化財団の岡田卓也理事長の支援」を挙げました。

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さらに、半田名誉領事が設立した私立カンボジア大学や、24時間無料病院、300人規模の孤児を収容している孤児院支援事業などを紹介し、アンコールワット展を機に、カンボジアへの理解が深まるよう、期待を述べました。

ユーモアあふれる語り口で、会場を埋めた招待者らは「面白くて、分かりやすかった。カンボジアへの関心が高まりました」などと感想を述べていました。

引き続き、テープカットを行い、田中青史・毎日新聞社取締役西部本社代表、川原正孝・ふくや代表取締役社長、岡田卓也・岡田文化財団理事長、西憲一郎・福岡市博物館館長、石澤良昭・上智大学学長、川崎隆生・西日本新聞社代表取締役社長とともに、半田名誉領事もハサミを入れ、展覧会の成功を祈りました。

アンコールワット展は、外務省、文化庁、カンボジア王国大使館、社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人日本ユニセフ協会、福岡県、福岡県教育委員会、財団法人福岡市文化芸術振興財団、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、NHK福岡放送局、NHKプラネット九州支社、RKB毎日放送、TVQ九州放送、毎日文化センター、西日本リビング新聞社、cross fm、 FM FUKUOKA、LOVE FM、天神FM、西日本文化サークル連合、西日本新聞天神文化サークルの後援、イオンクレジットサービス株式会社の特別協賛で開かれるものです。

在福岡カンボジア王国名誉領事館も「九州とアジアとの文化交流の促進」という観点から後援団体となっています。

開会式の後、石澤学長の案内で特別内覧展を行い、半田名誉領事も、肖像彫刻の傑作「ジャヤヴァルマン7世の尊顔」、三島由紀夫の文学精神を刺激した「鎮座する閻魔大王ヤマ天」、日本初公開の「バンテアイ・クデイ遺跡出土の仏像群」など、プノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館が所蔵するアンコール王朝最盛期の彫像を鑑賞。訪れた一般客のみなさんとともに、悠久の時を超えてよみがえる神々の魅力を堪能しました。

◆アンコールワット展
7月10日~8月29日、福岡市博物館。開館は午前9時30分~午後7時30分(入場は午後7時まで)。日曜・祝日は午後5時30分まで(同午後5時まで)。
毎週月曜休館。ただし7月19日(月・祝)は開館し、翌20日は休館。
観覧料は一般1200円。高校大学生800円。小中生500円。