私たちのカンボジア体験
投稿いただいた原稿のすべてが掲載される訳ではありません。
当コンテンツにふさわしい内容のものを掲載致します。
又、原稿も一部変更させて頂く事がございます

「第2回半田スカラシップ~カンボジア遊学生」報告 内田朋宏

『教育に使命感を持って!』
下関市立大学経済学部 内田 朋宏

 私は、カンボジアを取り巻く教育と生活環境の現実を自分の目で見て確かめ、肌で感じ取りたいと思い、スカラシップに応募した。なかでも主な目的は孤児院でのボランティア活動をとおして孤児院の実情を知ることであった。


私が訪問したお寺が運営するバッタンバンの孤児院は、定員10人のところに現在84人の孤児が生活しており、狭くて生活環境はきわめて厳しい。ひしめき合う寝床。一日の食事代は、全部でたったの15ドル。必ず三食は出るものの、おかゆだけの日もある。排便は、手や葉っぱで拭いてしまう習慣。このような生活を子ども達と一緒に体験した。毎日、目を覆いたくなるできごとの連続であった。


 孤児院では、一人一冊も行き届かない教材で、年長の子が幼い子に教えている。しかし、このような環境の中でも、今を必死に生きようとしている子ども達。それを全力でサポートしている関係者の方々。幸せとは何なのかと思い知らされ、自分の無力さを痛感した。


 これからも、現地の人々の目線で物事を判断し、私が理想としている真の教育や世界レベルからかけ離れたカンボジアの教育の現実を、少しでも良くしていくことが、微力ながらも私の使命であると感じている。その使命感と情熱を持ち続け歩んで行きたい。全ての方々に対する感謝の気持ちを忘れずに。オークンチュラン(有難うございました)。


0616_uchida.jpg

在福岡カンボジア王国名誉領事館

  • 開館日 月曜日~金曜日
  • 閉館日 土曜、日曜、日本の祝日
  • 開館時間 9時半~17時半
    (※ビザの申請・発行は12時半まで)

年末年始、ゴールデンウィークなどの特別期間は、その都度お知らせします。

開館時間 9:30~12:30
問い合わせフォーム