私たちのカンボジア体験
投稿いただいた原稿のすべてが掲載される訳ではありません。
当コンテンツにふさわしい内容のものを掲載致します。
又、原稿も一部変更させて頂く事がございます

「シャイな人柄が印象的」

「第3回半田スカラシップ・カンボジア遊学生報告」


 「Hello!」と片手をあげ、通り過ぎていく子供たち。「なんだ、その澄まし顔は・・・」私のカンボジア視察はそんな驚きから始まった。


 地雷や貧困の印象が強い国、カンボジア。ビジネスの視点を通して物事を見ようと足を踏み入れた。思った以上に道路は整備されており、かつて訪れたアジアのどの国よりも綺麗だと感じた。


 人々のシャイ気味な性格は最も印象的で、「茶道」を体験してもらいお互い打ち解けたかと思いきや、翌日は振り出しに戻る。物売りですら「No!」の一言で引き下がってしまう。押し売りできずに目を見ながらただただついて来るだけ。長く目を合わせると照れる、恥ずかしがる。自分から話しかけてくる人も多くない。質問をすると、ひとまず周囲の様子をキョロキョロとうかがう。しかし話しかけられる紅一点。質問には全力で答えようとする。少しシャイだが勤勉で熱心、日本人に近いと感じた。


 金融市場がなくファイナンスが機能していないカンボジアでは、ビジネスを始めようとしても資金調達で躓くことが多々あったと聞く。しかし証券市場が誕生する。今後シャイな彼ら彼女たちと多くのビジネスチャンスの種で出会うことで、どんな花が咲き乱れていくのか。今後のビジネス面における成長を期待してしまう視察だった。

九州大学経済学部 中村 文香

在福岡カンボジア王国名誉領事館

  • 開館日 月曜日~金曜日
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開館時間 9:30~12:30
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