カンボジア&九州ニュース

不発弾被害防止に協力を 学習塾通し 不用品提供呼び掛け 

 福岡市の非政府組織(NGO)「カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)」が、不発弾被害をなくす活動費に充てるため、日本の子供たちに不用品提供を呼び掛けている。6月1日の「国際こどもの日」に合わせ同月末まで、回収に協力してくれる学習塾を募っている。
 同組織はこれまで、学校などに協力を呼び掛けてきたが、さらに支援の輪を広げようと、学習塾に協力を呼び掛けることにした。計画では、塾を通じて、子供たちから遊び終わったゲームソフトや漫画本、トレーディングカードなどを提供してもらい、換金し、不発弾の危険性を知らせるラジオ番組の制作に充てる。子供たちから応援メッセージも送ってもらい、今秋から放送する番組で紹介する予定。
 カンボジアでは、不発弾だと知らずに遊び、爆発で手足を切断したり死亡したりする子供が後を絶たない。問い合わせはCMC事務局=092(833)7575。

12/05/28

在福岡カンボジア王国名誉領事館

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開館時間 9:30~12:30
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