- 開館日 月曜日~金曜日
- 閉館日 土曜、日曜、日本の祝日
- 開館時間 9時半~17時半
(※ビザの申請・発行は12時半まで)
年末年始、ゴールデンウィークなどの特別期間は、その都度お知らせします。
カンボジアの高齢の女性たちが、内戦で一度は廃れた伝統技術で手紡ぎした綿糸を使ったショールの展示販売会が、福岡市・天神2丁目のパインクレスト413号で20日から開かれる。同市出身の手織り職人清水光代さん(71)=浜松市在住=の作品で、価格は1枚1万5千円。売り上げるごとに千円がカンボジアを支援するNPO法人「地雷原を綿畑に!」(東京)に寄付される。24日まで。入場無料。
同NPOによると、カンボジアの綿糸はポル・ポト政権時代、紡ぎ手が強制的に農業に従事させられるなどしたため廃れた。しかし、同国の70〜80代の女性たちが、同NPOの支援で、伝統の手紡ぎ技術を約半世紀ぶりによみがえらせた。
綿花は現在、内戦中に埋められた地雷を取り除いた土地で、地雷被害者やその家族が経済的自立を目指し無農薬・無化学肥料で栽培している。
30年間、絹糸のショールを制作してきた清水さんによると、綿の手紡ぎ技術は非常に難しいが、カンボジアの綿糸は「柔らかく見事な出来栄え」と絶賛。繊維が短く切れやすいのが難点だが、縦糸に丈夫な絹糸を合わせて補強。手紡ぎの優しい風合いを生かすため草木染にもこだわる。
寄付金は技術を訓練中の女性たちの賃金などに使われるという。清水さんは「カンボジアの人たちに思いをはせながら仕事をしている」と話している。清水さん=090(6808)3727。
10/04/17