- 開館日 月曜日~金曜日
- 閉館日 土曜、日曜、日本の祝日
- 開館時間 9時半~12時半
年末年始、ゴールデンウィークなどの特別期間は、その都度お知らせします。
カンボジア生活の中で、とても便利だと感じることがあります。それは手軽にいろんなものを直すことができる点です。普段は自転車に乗っているのですが、タイヤがパンクしてしまったり、ブレーキの調子が悪かったりとちょっとしたことなら、路上にスペースを構えて修理している人の所に立ち寄って直せます。
他にも、合鍵を作ったり、靴底を直したり、靴を磨いてもらったりと、買い物途中や昼休みの隙間時間に用を済ませられることが多々あります。その手軽さは、町のどこでも「修理職人」を見つけられるだけでなく、サービスの価格にもあります。自転車のタイヤの空気補充は両輪で500リエル(約14円)、パンク修理は4千リエル(約110円)。「たったそれだけでいいの?」と、支払う時に戸惑いを覚えるほどです。
お気に入りだったサンダルの底が剥がれ始めてしまったので、町にある修理屋へ持ち込んだ時のことです。女性スタッフが、専用の太目の針で、剥がれた部分をしっかりと縫い込んで直してくれました。一目ずつ仕上がっていくのを10分ほど見ているうちに作業は終了。彼女の手先の器用さに感心しながらお代を聞くと、「簡単だったからいらないわよ」と笑顔を返されました。
これは移住して間もないころの話なのですが、それ以来、カンボジアで連想するものの一つに、何でも器用に直して再利用する彼らの姿が加わりました。(シエムレアプ在住サーカス団職員)
写真:路上に店を広げる修理職人。鍵屋と靴の修理の両方をしている人を多く見掛けます
2016年12月5日 西日本新聞