カンボジア&九州ニュース

池内桃子さんの こんなとこだよ!カンボジア/大好きなお米で元気に

私がカンボジアに6年も住み続けられるのは、主食がお米だからという点によるところが大きいかもしれません。農林水産省によると、国土面積の約3割が農作地で、うち7割を稲作が占めるのだそうです。

カンボジアでも日本と同じように、おかずと一緒にご飯を食べますが、日本人に比べて、一度の食事でお米をたくさん食べます。数人で2、3種類のおかずを分け合い、ご飯が減るとお皿につぎ足しながら、おなかを満たしていきます。炊いて食べる以外に、お米から作られた麺も好まれています。

興味深いのは、日本語のご飯=食事という意味が、クメール語にも共通しているところです。「バーイ」がその単語なのですが、食事時になると「ニャムバーイハウイ?(もうご飯食べた?)」という言葉があいさつのように頻繁に交わされます。それを知ったところで、どうというわけでもないのですが、顔を合わせたらとりあえず聞く、といった具合です。誰かが食事やおやつを取っているところに出くわすと、「一緒にどう?」というのもよく聞かれる言葉です。

「カンボジアのどういうところが好きなんですか?」と聞かれると、この「分け合う習慣」と答えています。温かい言葉をかけてもらいながら、大好きなお米を食べられるのが、この国で元気に過ごせる理由です。

(シエムレアプ在住サーカス団職員)

写真:首都プノンペンの市場に並ぶお米。白米のほか、玄米、赤米、もち米などさまざまな種類がそろい、キロ単位で売られます

2017年3月20日 西日本新聞

在福岡カンボジア王国名誉領事館

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