カンボジアに暮らして

クメールのお正月(その1)

4月14日の午前7時36分にカンボジアは新年を迎えました。新年を迎える時刻は天から新しい干支のテーヴァダー(女神)が到着する時刻だそうで、王室専属の占い師によって決定されるため、新年を迎える時刻は毎年異なるそうです。


各家庭では祭壇にお供え物をし、テーヴァダーをお迎えする準備をします。ちなみに、占い師によって決定された今年のテーヴァダーへのお供え物は「牛乳」だそうで、どの家庭でも果物や線香と共に牛乳がお供えしてありました。カンボジア人の一般家庭、特に農村部では牛乳をあまり飲む習慣がないため、テーヴァダーに牛乳をお供えするのは興味深いことです。しかも、牛乳はほとんどが輸入に頼っているため、お供えも輸入された牛乳でした。


今年のカンボジアの正月は4月14日から16日の3日間で、多くの人々が故郷に帰省して、親戚みんなで集まって食事をしたり、寺に参詣したり、正月の遊びを楽しんだりと思い思いの正月を過ごします。ほとんどの人々が帰省してしまうため、プノンペンのお店の大半は閉まっており、プノンペンは静かなお正月を迎えました。いよいよ新たな一年の幕開けです。


(写真上)大晦日に賑わうロシアンマーケット近くの花屋。
(写真下)テーヴァダーをお迎えする祭壇。牛乳と一緒に練乳もお供え!

在福岡カンボジア王国名誉領事館

  • 開館日 月曜日~金曜日
  • 閉館日 土曜、日曜、日本の祝日
  • 開館時間 9時半~17時半
    (※ビザの申請・発行は12時半まで)

年末年始、ゴールデンウィークなどの特別期間は、その都度お知らせします。

開館時間 9:30~12:30
問い合わせフォーム