福岡カンボジア名誉領事館

名誉領事館からのお知らせ

第９期　半田スカラシップ～カンボジア遊学生が決定

在福岡カンボジア王国名誉領事館（福岡市中央区、半田晴久名誉領事）が公募した短期遊学制度「半田スカラシップ～カンボジア遊学生」の第９期生が決まりました。
　選ばれたのは、宮崎大学農学部２年、吉松　朋紀さん（１９）▽福岡歯科大学口腔歯学科５年、蓮田　賀子さん（２３）▽立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部２年、松本　大海さん（１９）▽長崎大学多文化社会学部２年、中島　大樹さん（１９）▽九州産業大学工学部２年、山本　拓司さん（１９）の５人。
　第９期遊学生は、当名誉領事館が提供する奨学金（上限３０万円）を活用して、７月下旬から９月末にかけてカンボジアを訪問。農業、教育、医療、政治・歴史意識、住宅事情など、それぞれが設定したテーマで、２週間から１カ月の予定で視察、今後の国際交流や支援の在り方を探ります。
　半田スカラシップ・カンボジア遊学制度は２００９年にスタートし、これまでに大学生や社会人の３９人が参加。遊学後にカンボジアを再訪し交流を深めたり、あらためて長期留学し子どもの教育に関わるなど、持続的な取り組みも生まれています。